[青森県立青森東高等学校出身]
経済学専攻 3年
中嶋 しずく
「ここでしかできないことを徹底的に」。地元企業と連携した学内でのパン屋運営、リゾート地でのインターン、過疎地域の地域おこし協力隊への参加。引っ込み思案だった高校時代の自分を変え、どの現場でも今何ができるかを考え、積極的に行動するように。すると、なりたい将来の自分の姿が、みえてきた。
サツダイを
選ぶまでと選んだ理由
試せる安心感と
幼い頃から抱いていた
北海道への憧れ。
地元で進学するかギリギリまで迷いました。最終的に北海道を選んだのは、北海道には祖母が住んでいて、子どもの頃から何度も訪れ「楽しいところがたくさんある魅力的な場所」と感じていたからです。サツダイのレイターマッチング制度も後押しとなりました。やりたいことが明確でなかった私にとって、専攻を途中で変更できるという安心感は心強いものでした。
サツダイを選んで感じたこと
インターンを通して
発信する楽しさと
自身の成長を実感。
サツダイは多様な体験チャンスを用意してくれる大学で、私は面白そうと思ったらそのチャンスに飛び込むようにしています。星野リゾートトマムに1ヶ月間泊まり込んで売店業務を担当したり、道南にある松前町のデジタル観光マップ制作プロジェクトに参加したり。豊かな自然や食といった北海道ならではの魅力を体感するとともに、その魅力をいかに活用し、伝えるかに没頭する中で、提供者視点の面白さを感じるようになりました。
より多くの実践機会を得ようと、現在は学内で地元企業と連携したパン屋の運営に参加しています。メニューの選定や商品レイアウト、POPのアイデアなど、ミーティングでは積極的に発言するよう心がけています。高校までは引っ込み思案だったのですが、今はどの現場でも「自分に何ができるか」を考え、積極的に行動するようになりました。
今後の進路や目標
北海道の魅力を
伝えたい。
熱い想いを胸に。
まだ検討している最中ですが、ビジョンの1つは「全道を転勤しながら、各地の魅力を発信する北海道職員になりたい」。きっかけとなったのが、2年次の冬に参加した「ムカワカレッジ」です。札幌から南に自動車で約1時間半の距離にあり、ゴールデンカムイのロケ地にもなったむかわ町に2週間住み込み、地域おこしに挑戦。間近で見た、町のPRに熱心な職員の方の姿が深く心に残り、私も地域に眠る魅力を掘り起こして発信する存在になれたらと思うようになりました。
自分の将来に向き合えるようになったのは、サツダイの環境のおかげです。多くの貴重な出会いを通して、自分が心から楽しめることや挑戦したいことを見つけることができました。サツダイで、本当に良かったです。